国内電力系大手EPC 独SMAの分散型パワコンを施工

SMA Solar Technology AG (本社 ドイツ) の日本法人SMAジャパン株式会社 (本社 東京、今津武士代表取締役社長、以下SMA) は、本日、電力系大手EPC株式会社中電工(以下、中電工)がSMAの 分散型パワコンSunny Tripowerの施工を担うことを発表しました。

「これまで大型パワコンを中心に設計し、施工を進めてきましたが、オリックス株式会社が土地の有効活用、山間部に伴う影対策、そして工事費を含むイニシャルコストの大幅な低減を実現するSMAの分散型パワコンSunny Triopwerを採用したことに伴い、中電工として施工を担うこととなりました。Sunny Triopwer の標準保証5年に加え、15年保証を付与することで20年間の長期保証を実現し、より信頼性の高い発電所をご提供します。今後は重塩害地域の発電所にも積極的にSMAを採用し施工を行います。」中電工の間屋口 信博氏はこのように述べています。

■導入事例:  事業主 OCソーラー株式会社

・ Sunny Tripower 25kW 40台、 吉永資材太陽光発電所、山口県山口市
・ Sunny Tripower 25kW 79台、 日新製鋼跡地太陽光発電所、山口県周南市

「国内大手EPCの中電工様にSMAパワコンを施工いただけることは、30年以上太陽光発電用のパワコンソリューションを開発し、販売・サービスを提供しているSMAにとって、日本における信頼性を揺るぎないものにしていただくものと感謝しております。」SMAの今津武士代表取締役社長はこのように述べています。

■OCソーラー株式会社について
オリックス株式会社(本社:東京)と株式会社中電工(本社:広島)は、共同で太陽光発電事業を推進することで提携し、本共同事業において事業会社OCソーラー株式会社を設立しました。オリックスはアセットマネジメントと金融機関からの資金調達を、中電工は設計・施工を担います。オリックスが全国展開しているメガソーラー事業のノウハウと、中電工の施工実績や地場のネットワークにより、中国エリアを中心に今後30MW(30,000kW)程度の事業化を目指します。

■SMAについて
SMA Solar Technology AG(SMA/FWB: S92)は、太陽光発電用パワーコンディショナを世界20か国で事業を展開しているグローバルマーケットリーダーです。2015年度の売上はSMAグループで約1,000百万ユーロ。本社はドイツ、カッセル近郊のニーステタールにあり従業員数は全世界で約3,000名。SMA製品は、系統接続のあらゆる太陽電池モジュールおよび発電システムに対応し、住宅用、産業用、メガソーラー用、オフグリッド用のパワーコンディショナを提供しています。SMAのインバーター技術は世界全体で700件の特許に保護されています。2008年よりフランクフルト証券取引所のPrime Standardに上場しTecDAX指数に含まれています。

■お問い合わせ先
SMAジャパン株式会社
柴田多英子
03-3451-9532
080-2385-5672
Taeko.Shibata@SMA-Japan.com