2023年3月23日、 SMA Solar Technology AG (SMA) が、企業のスコアリングを行う世界的な非政府組織 (NGO) であるCDPから2022年のサプライヤーエンゲージメント評価で「A -」と認定されました。SMAはCDPのスコアリング方式においてベストプラクティスを行っている企業のリーダーシップグループに分類されています。スコア「A -」は「再生可能エネルギー装置」行動グループ企業の平均である「B -」、欧州および世界のCDP企業の平均である「C」のいずれも上回る評価です。CDPはサプライチェーンの排出量を削減するためのグローバルな行動を加速するために、気候変動に関して企業がサプライヤーとどのように取り組んでいるかを、サプライヤーエンゲージメント評価によってスコアリングします。
SMAの最高経営責任者であるJürgen Reinertのコメント「SMAがCDPから高く評価されたことは持続可能性への取り組みが正しい方向に進んでいることを改めて証明することになりました。サプライチェーンにおける持続可能性と気候保護は、この点において重要な役割を果たします。効果的な気候保護は会社の枠を超えるからです。これこそSMAがサプライヤーと密に協力している理由です。そして製品のカーボンフットプリントをさらに削減する上でも抜群のレバレッジを発揮します。SMAは先を見据えて、特に購入物品やサービスの分野における様々な削減措置を含む総合的な気候ロードマップの開発を今年の目標にしました。」
CDPのサプライヤーエンゲージメント評価は、CDPの総合気候変動アンケートの該当箇所について得た企業からの回答に基づいています。SMAは2021年に初参加し、企業の気候パフォーマンスをできる限りの透明性をもって全ての関係者に提供するだけでなく、ベストプラクティスの機会を特定し、気候保護を自社の事業プロセスに統合しました。2022年、SMAのCDP気候変動評価が「B -」から「B」に上がり「再生可能エネルギー装置」行動グループにおいて、欧州のCDP平均を上回り世界平均の「B -」も上回りました。
SMAのサステナビリティの詳細な情報はcorporate websiteをご覧ください。
SMA Solar Technology AGの2022年の連結非財務諸表は2023年3月30日にSMAの2022年年次報告書の中で発表されます。
SMAについて
SMA グループ は太陽光発電および蓄電システム技術で世界を牽引しており、未来の分散型再生可能エネルギー供給を目指し、現在の規格を制定しています。SMA 製品ラインには、あらゆる電力クラスの太陽光発電および蓄電システム、知的エネルギー管理システム、電気自動車の充電ソリューション、Power-to-Gas アプリケーション向けソリューションに向けた、効率的な太陽光発電パワコン、バッテリーインバータ、総合的システムソリューションが幅広く含まれています。太陽光発電所の運用・保守サービスまで、幅広いサービスを行っているほか、デジタルエネルギーサービスを行っています。120GW 超の総出力を有する SMA パワーコンディショナは、世界中の 190 を超える国に設置されています。数々の賞を獲得した SMA の技術は、1,700 以上の特許や実用新案によって保護されています。2008 年より、グループの親会社である SMA Solar Technology AGは、フランクフルト証券取引所の Prime Standard (S92) に上場し、TecDAX 指数および SDAX 指数に上場しています。
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